青森市出身のDeNA蝦名達夫外野手(28)が、故郷とのコラボに意欲を見せた。青森商から青森大を経て、19年ドラフト6位で…
青森市出身のDeNA蝦名達夫外野手(28)が、故郷とのコラボに意欲を見せた。
青森商から青森大を経て、19年ドラフト6位でDeNA入団。今季は、自己最多115試合、打率2割8分4厘、8本塁打。後半戦はリードオフマンとして存在感を示した。「後半戦は、自分の中でも1軍で戦える材料をつかんだ。それを生かすのも、つぶすのも自分次第だと思う。来シーズンは本当に大事になってくる」と来季を見据える。
来年は青森NO・1も目指す。11月24日放送の日本テレビ系「47都道府県“我が地元の顔”を表彰 県民スター栄誉賞」では、各都道府県の著名人を調査。青森県1位はタレントの王林(27)だった。「来年、青森の1番になりたいか?」と問われると「もちろん、なりたいです」と笑った。
グッズ案についても「ねぶたとか、青森とコラボしたもの。まずはタオルとか、Tシャツとか。そういうのを何か作りたい」と考えを巡らせる。20年の入寮時には故郷の特産品「黒にんにく」を携えていた蝦名。「しっかり僕が引っ張っていって。リーグ優勝、日本一を達成できるように」。地元愛にあふれる男が、来季も活躍を届ける。