阪神藤川球児監督(45)が来季の打線シャッフルを宣言した。打撃2冠の佐藤輝明内野手(26)の4番も含めて「まだ分からない…
阪神藤川球児監督(45)が来季の打線シャッフルを宣言した。打撃2冠の佐藤輝明内野手(26)の4番も含めて「まだ分からないですよ。壊してるんで」ときっぱり。リーグVに貢献した不動の1~5番にプラス、ドラフト1位のアマNO・1スラッガー、創価大・立石正広内野手(22)や、今季3Aで20発を放って遊撃を守れるキャム・ディベイニー内野手(28=パイレーツ)らの加入でオーダーの選択肢が拡大。3月27日の開幕巨人戦へ、どんな打線ができあがるのか楽しみだ。
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藤川監督が来季、打線をシャッフルする考えを明かした。そこに聖域はない。本塁打、打点の打撃2冠の佐藤輝の4番も白紙だ。
藤川監督 それは来年キャンプが始まって、見ていった中で佐藤が4番だなっていう風に自分が見えれば自然とそうなるので。まだ分からないですよ。自分では描いてないんで。描いちゃダメなんですよ。(チームを)壊してるんで。
今季は1番近本から5番大山までの上位打線がリーグ優勝をけん引。そんな最強打線の解体も辞さない。
藤川監督 動かして動かして、打線は固まっていただけで、もう終わった話。ゼロでしょ。何も決まってないですから。
シャッフルプランを描けるのも頼もしい戦力がそろったからだ。ドラフトでは3球団競合の末、アマNO・1スラッガーの立石を獲得。本職は内野だが、出場機会を求めて外野用グラブも準備してキャンプに備える。新外国人ディベイニーは今季3Aで73試合遊撃で出場し、三塁や二塁、左翼も守れる超ユーティリティー。打撃面でも今季3A20本塁打、通算85本塁打のパンチ力も大きな武器だ。
立石とディベイニーの打撃次第では、レギュラーどころか中軸プランも浮上する。ともに内外野OKで、起用の幅は格段に広がる。未知ゆえのワクワク感もあり、今から打順を決めつけてはもったいない。キャンプやオープン戦で身内バトルをあおれば、全体の底上げにもつながる。両選手はそれだけ魅力的な選手だ。
指揮官はもう1人、新戦力の名前を挙げた。現役ドラフトでヤクルトから獲得した浜田太貴外野手(25)だ。22年に6本塁打をマークし、7年間で18本塁打を放った右の大砲候補だ。
藤川監督 ものすごく期待しています。右の長距離で、(今オフは外野の)外国人は補強をしていませんから。(浜田は)右の振れる打者で、代打もできる。
外野助っ人の補強なしは3選手への期待値そのもの。小幡、木浪、熊谷、前川ら現有戦力へのハッパも忘れなかった。
藤川監督 チームを壊す、まで言われて『何を!』ぐらいでちょうどいいんですよね。練習するように促してるだけですから。
ぶっちぎり優勝を決めた強力打線が、12球団が恐れる最強打線になる。【伊東大介】
【26年阪神打線パターン】
▼Aパターン
(1)(中)近本
(2)(二)中野
(3)(右)森下
(4)(一)大山
(5)(三)佐藤輝
(6)(左)立石
(7)(遊)小幡
(8)(捕)坂本
(9)(投)……
▼Bパターン
(1)(中)近本
(2)(二)中野
(3)(右)森下
(4)(一)大山
(5)(三)佐藤輝
(6)(遊)ディベイニー
(7)(左)立石
(8)(捕)坂本
(9)(投)……
▼Cパターン
(1)(中)近本
(2)(二)中野
(3)(左)立石
(4)(三)佐藤輝
(5)(右)森下
(6)(一)大山
(7)(遊)小幡
(8)(捕)坂本
(9)(投)……
▼Dパターン
(1)(中)近本
(2)(二)中野
(3)(遊)ディベイニー
(4)(三)佐藤輝
(5)(一)大山
(6)(右)森下
(7)(左)立石
(8)(捕)坂本
(9)(投)……
▼Eパターン
(1)(中)近本
(2)(二)中野
(3)(右)森下
(4)(三)佐藤輝
(5)(一)大山
(6)(遊)小幡
(7)(左)浜田
(8)(捕)坂本
(9)(投)……