NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第3節(リーグ…

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第3節(リーグ戦)カンファレンスB
2025年12月27日(土)14:30 ノエビアスタジアム神戸 (兵庫県)
コベルコ神戸スティーラーズ vs トヨタヴェルブリッツ

コベルコ神戸スティーラーズ(D1)


出場すればリーグ戦通算200試合出場。コベルコ神戸スティーラーズの山下裕史選手

今節出場すれば、トップリーグ時代を含めたリーグ戦通算200試合出場という金字塔を打ち立てるコベルコ神戸スティーラーズ(以下、神戸S)の“ヤンブー”こと山下裕史。年をまたいだ1月1日に40歳を迎えるが、その心身の充実ぶりは衰えることを知らない。

その原動力の一つになっているのは、早朝トレーニング。広く知られた彼の取り組みだが、それをともにするのは渡邉隆之と前田剛、そして、昨季アーリーエントリーで2試合に出場したルーキー・森脇光だ。23歳の新鋭は、16歳年上の大先輩をこう見つめている。

「ヤンブーさんには練習でも私生活でも本当にお世話になっています。一緒にトレーニングもさせてもらっていますし、『200キャップ行くやろうな』というのが分かるぐらい本当に真面目な方。毎朝6時くらいから必ずバイクを漕いでいます。すごく努力していると思いますけど、努力じゃなくていつもどおりのことをやっているという感じ。本当にストイックだなと思います」


山下選手とともにトレーニング、コンディショニングに励んでいる森脇光選手

神戸Sに入団しておよそ2カ月後、栄養士からの勧めで早朝トレーニングに加わった森脇。毎週水曜や土曜の6時30分からクロスフィットトレーニングを行うが、「自分は体重を増やさないといけない」ため現在は休止中。続けて7時から実施されるウェイトトレーニングで肉体強化に励んでいる。

参加した当初は「ひよった(苦笑)」とそのハードさに戸惑う気持ちもあったという。それでも、いまでは自身がメニューを考えるなど率先して実践。「僕は入団したときは体が小さかったんですけど、ヤンブーさんと一緒にやっていることでデカくなったところもありますね」。23歳は盛り上がった体躯に“ヤンブー・イズム”を宿らせている。

今シーズン初のメンバー入りとなった今節、森脇は「しっかりアピールして、ずっとメンバー争いに絡めるように頑張りたいです」と意気込む。そして、「ヤンブーさんの200キャップの試合に出られるというのは幸せですし、絶対に勝たないといけません。しっかりパフォーマンスを発揮して、笑顔でお祝いできたらいいなと思っています」と大先輩とつかむ勝利へ勇ましく視線を向けた。

(小野慶太)