<SoftBankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:羽黒62-99福岡大大濠>◇25日◇男子2回戦…
<SoftBankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:羽黒62-99福岡大大濠>◇25日◇男子2回戦・女子3回戦◇東京体育館
女子は一関学院(岩手)が札幌山の手(北海道)に64-61で逆転勝ち。女子では岩手県勢初の準々決勝進出を決めた。福島東稜は八雲学園(東京)に逆転負けした。男子は福島東稜が黒沢尻工(岩手)を92-73で破り、東北対決を制した。斎藤アリンゼ陽(はる=3年)が21得点9リバウンド4アシストで勝利に導いた。羽黒(山形)は前回王者の福岡大大濠に敗れた。仙台大明成(宮城)は興南(沖縄)を破り、3回戦に進出。八戸学院光星(青森)は福岡第一に敗れた。
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羽黒は前回王者相手に力の差を痛感した。坂勇杜主将(3年)は「自分たちの武器の早い展開のバスケをしようと思ったのですが、最後は自分のガードから崩れてしまって…思っていたレベルより2つくらい上に感じました」と唇をかんだ。この経験を糧に思いを後輩に託す。「またこの舞台に戻ってきて、自分たちの目標だったベスト8をつかみとってほしい」と話した。