「クイーンズクライマックスシリーズ・G3」(26日開幕、大村) 北西の風が強く吹き付ける大村から、クイーンズクライマッ…
「クイーンズクライマックスシリーズ・G3」(26日開幕、大村)
北西の風が強く吹き付ける大村から、クイーンズクライマックスのコラムを「徳増宏美」がお届けします。
例年はトライアルが始まってからですが、今回はG3から参戦。トライアル前の2日間はネットとなりますが、よろしくお願いいたします。
昨年のQCシリーズを制し、とんとん拍子に優勝を重ね、一躍時の人となった勝浦真帆(29)=岡山・116期・A1=選手。今年一年を振り返ってもらうと、意外や満足な返答ではなかった。「暑い間プロペラを合わせ切れず、合わないと全然乗れなくてしのぐことができなかった」と反省していた。でも今だからこそ分かるその時の調整ミス。「原因は分かっている」とうなずき「基本に縛られず、もっとペラにアレンジを加えたい」としっかりと学習していました。
前検は水面悪化。安定板装着でタイム計測だけとなってしまい、前検作業、舟足の把握は無理そう。ただ、36号機はシリーズ組では評判のエンジン。「伸びも回り足もバランス良く仕上がる良機なんだよ」と話すと「おっ!!」と、にっこりと笑いうれしそう。強い岡山の先輩達に囲まれて成長を見せてくれるかっちゃん。今年も優勝を狙います。
前半6Rは、得意の差しがさく裂。213、214、231、241の4点で。
そして最終の12Rは、1号艇の三浦の逃げが中心ですが、大物食いの差し抜けで。4と1の1、2着で3着に2、3、4をつけます。
今回は前検入りの動画を撮ってみました。選手の意気込みなどを聞いているのでぜひ「Xデイリースポーツボート屋」もご視聴ください。@daily_boatrace