この秋、多くの人の心を揺さぶった競馬ドラマと同じ枠は。TBS系列で放送された日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』では、…

 この秋、多くの人の心を揺さぶった競馬ドラマと同じ枠は。TBS系列で放送された日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』では、14日に放送された最終回で2025年の有馬記念を描いた場面があった。もちろんドラマの世界の話だが、そこはサイン馬券も話題にのぼる暮れの大一番。25日、都内で行われた抽選会で決まった枠順のうち、ドラマの馬券圏内と同じ枠を引いた馬たちを紹介しよう。

 劇中のレースでは上位3頭に1番ビッグホープ、14番ロイヤルファミリー、2番ソーパーフェクトが入った。視聴者にとっては見応えのあるゴール前での攻防。また実際の有馬記念でも有利とされる内枠2頭が上位に食い込んでいるところも興味深い。さて今年とりわけ注目を浴びそうな1、14、2に入ったのはどの馬だったのか。

 1番枠に入ったのはエキサイトバイオ。同馬は栗東・今野貞一厩舎所属の3歳牡馬。父レイデオロ、母アニメイトバイオ、母父ゼンノロブロイという血統。母は10年のローズS覇者である。今年3月に初勝利を挙げ、6月のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。菊花賞でも3着に健闘し、年末の大一番に挑む。通算成績は8戦2勝。

 続いてロイヤルファミリーが付けていた14番を引いたのはアラタ。同馬は美浦・和田勇介厩舎所属の8歳牡馬。父キングカメハメハ、母サンシャイン、母父ハーツクライという血統。桜花賞馬ジュエラーは伯母にあたる。これまでOPクラス2勝を挙げ、24年福島記念で重賞初制覇。今年の札幌記念では3着に好走している。通算成績は31戦7勝。

 ドラマではC.ルメール騎手が鞍上を務めた2番はシンエンペラーとなった。栗東・矢作芳人厩舎の4歳牡馬。父Siyouni、Starlet's Sister、母父Galileoという血統のフランス産馬。23年11月にデビュー勝ちを収めると、連勝で京都2歳Sを制し重賞初制覇。3歳時には、日本ダービーと愛チャンピオンSで3着、ジャパンCで2着と古馬相手に健闘。凱旋門賞にも挑戦した。今年のネオムターフCで重賞2勝目を飾っており、今回は待望のビッグタイトルを狙う。通算成績は13戦3勝。

 ドラマは大接戦のレースとなったが現実世界では。1年を締めくくるにふさわしい熱い戦いを心待ちにしたい。