◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル) 暮れのグランプリの公開枠順抽選会が12月25日…

◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)

 暮れのグランプリの公開枠順抽選会が12月25日、東京都内で開かれ、武豊騎手とのコンビで史上12頭目の春秋グランプリ制覇を目指すメイショウタバル(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)は、3枠6番に決定した。

 武豊騎手は3年ぶりの抽選会参加。2017年には1枠2番を自ら引き当てキタサンブラックで勝利した。それまでにも好枠を引き当て“抽選会男”と言われるレジェンド。石橋調教師と譲り合うシーンもあったが、自ら抽選に臨んだ。今回引いた6番枠には「いい枠だと思います。(同型との兼ね合いは)この世界は縦社会なんで」と会場を笑わせた。

 さらに感想を聞かれたレジェンドは「ドウデュースもディープインパクトも赤帽で勝ったのでいいかと思います」と前向きに語った。ディープインパクトは06年に3枠4番で、ドウデュースは23年に3枠5番でそれぞれ勝っている。