12月28日(日)に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。“競馬界の総決算”とも称されるドリー…

 12月28日(日)に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。“競馬界の総決算”とも称されるドリームレースには、連覇を狙うレガレイラ、春秋グランプリ制覇がかかるメイショウタバル、皐月賞馬のミュージアムマイルなどが顔を揃えた。本稿では過去10年の「東vs西」から、的中へのヒントを探ってみたい。

 まずは調教師別の成績から。関東馬が【5-2-3-43】で勝率9.4%、連対率13.2%。関西馬が【5-8-7-86】で勝率4.7%、連対率12.3%。着度数で見ると関西馬が優勢に見えるが、そのぶん出走回数も多いので、勝率、連対率は関東馬のほうが高い。複勝率は18.9%で両者変わらなかった。

 つぎにジョッキーだが、こちらは明確に「西」が優勢。美浦所属騎手が【3-0-4-45】で勝率5.8%、連対率5.8%、複勝率13.5%。関西所属騎手が【6-8-3-65】で勝率7.3%、連対率17.1%、複勝率20.7%となっている。また、地方所属騎手の騎乗はなく、短期免許の外国騎手は【1-2-3-19】で勝率4.0%、連対率12.0%、複勝率24.0%だった。

 今年の有力馬を見てみると、厩舎、鞍上がともに「東」となる組み合わせは少ない。ファン投票1位で連覇がかかるレガレイラは関東馬だが、鞍上は栗東所属のC.ルメール騎手。昨年3着のダノンデサイルは関西馬で、美浦所属の戸崎圭太騎手が手綱をとる。「東vs西」のデータからは、調教師と騎手、どっちの傾向を重視するかということになりそうだ。