J1清水が25日、J1神戸からDF本多勇喜(34)の完全移籍を発表した。 本多は愛知出身。名古屋グランパスU―18から…

 J1清水が25日、J1神戸からDF本多勇喜(34)の完全移籍を発表した。

 本多は愛知出身。名古屋グランパスU―18から阪南大を経て、2013年に名古屋に加入。J1京都から23年に神戸に移籍。来季から清水で指揮を執る吉田孝行監督の下、神戸ではJ1リーグ2連覇と天皇杯優勝に貢献した。今季はリーグ戦26試合に出場した。

 本多はクラブを通じて次のようにコメントした。「サッカー王国と呼ばれるこの清水の地で、ファン、サポーターの皆さんの前でプレーできることを、今から心待ちにしています。チームの目標達成に貢献できるように日々全力を尽くします。どうぞ応援よろしくお願いします」

 また清水の反町康治GMは以下のようにコメントした。

 「身長(173センチ)は大きくありませんが、跳躍力、スピードは並外れており、守備力アップに大きく貢献してくれることと期待しています。高精度なフィードや突破力も大きな魅力で、チャンスメイクにより得点機会が増えることをを楽しみにしています。新に就任する吉田孝行監督の考えをすぐに実践出来るプレーモデルとしての役割にも大きく期待し、本多選手の新たなチャレンジを出来る限りサポートしていきたく思っています」