Jリーグの名門・鹿島アントラーズがリーグ優勝を果たした年は、有馬記念で人気薄の激走が目立つという意外な関連性がある。…

 Jリーグの名門・鹿島アントラーズがリーグ優勝を果たした年は、有馬記念で人気薄の激走が目立つという意外な関連性がある。

 鹿島がリーグ優勝したのは96年、98年、00年、01年、07年、08年、09年、16年、25年の9年。今年を除いた8年の有馬記念で激走した伏兵を見てみると…。

96年…3着マイネルブリッジ(14番人気)
98年…3着ステイゴールド(11番人気)
00年…3着ダイワテキサス(13番人気)
01年…2着アメリカンボス(13番人気)
07年…2桁人気は絡まなかったものの、9→5→6番人気で決着
08年…2着アドマイヤモナーク(14番人気)
08年…3着エアシェイディ(10番人気)
09年…3着エアシェイディ(11番人気)
16年…2桁人気絡まず、1→2→3番人気で決着

 このように過去8回のうち、16年を除いた7回で人気薄が馬券に絡んでいるのだ。今年は9年ぶりに鹿島アントラーズがリーグ優勝。これまでの傾向通りなら、今年のグランプリも波乱は必至だろう。3連単や3連複のヒモには、是非とも1頭は穴馬を潜ませていただきたい。