有原は2年連続の最多勝と球界を代表する右腕として知られる(C)産経新聞社 ソフトバンクを自由契約となり去就が注目されてい…

有原は2年連続の最多勝と球界を代表する右腕として知られる(C)産経新聞社

 ソフトバンクを自由契約となり去就が注目されていた有原航平の日本ハム復帰が12月25日、複数のスポーツ紙に一斉に報じられた。

 再度のメジャー挑戦を含め、様々な選択肢が浮かぶ中、最終的に決断したのはNPBのキャリアをスタートさせた日本ハムだったという。

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 有原といえば、近年はソフトバンクで2年連続最多勝に輝く球界を代表する右腕。ともに年間26試合に登板、今季も14勝9敗、防御率3.03。また今季33歳シーズンとなったが、頑健な肉体も評価されている。

 そして6年ぶりに復帰となる日本ハムといえば若い力が伸びてきていることでも注目されている。

 今季有原と並ぶ14勝をマーク、沢村賞を獲得した伊藤大海を筆頭に、9勝の北山亘基、8勝の達孝太、ほか福島蓮、細野晴希など伸び盛りの選手が多い。

 キャリアのあるベテラン右腕が合流することで有形無形に上積みを図れることも大きい。

 何といっても新庄剛志監督体制では悲願となるリーグ優勝、日本一に向けビッグな補強となった。

 今回の有原の古巣復帰報道にはファンの間からも「そんなサプライズある?」「来年のペナントが楽しみ」「ストーブリーグで移籍が活発になっているのはいいこと」など様々な反響の声があがっている。

 チームでは先にベテラン西川遥輝の復帰も発表された。ベテラン、若手の力をミックスして、いよいよペナント奪取へ。日本ハムの充実の戦力が来季は暴れまくりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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