守備力も確かな岡本の評価は高いようだ(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext 現地でも29歳・…

守備力も確かな岡本の評価は高いようだ(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext
現地でも29歳・和製大砲への評価は高い。
現地時間12月23日、米野球専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演したケン・ローゼンタール記者は、巨人からポスティングシステムでメジャー移籍を目指している岡本和真の去就動向に注目。ホワイトソックス入りが決まった村上宗隆と比較しながら、その価値を分析している。
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まず番組内では、「ムラカミほど懸念材料が多くない」と話し始めたローゼンタール氏。「伸びしろ」「怪物級のパワー」を村上の魅力に挙げると、その一方で岡本は、「コンタクト能力の高さ」「三塁手、一塁手としての守備力」が評価されており、強みに明確な違いがあるようだ。
比較的“小規模”の契約となった村上に関しては、守備面の不安を指摘。「オカモトの方が4歳年上。ムラカミが好条件を得ると考えられていた理由の一つは、若さだ。しかし、26歳で新たなシーズンを迎えるにもかかわらず、2年総額3400万ドル(約53億円)の契約にとどまった」とここまでの展開を振り返っている。
その上で岡本に対しては、「彼(村上)以上の契約を勝ち取ると思う」「市場でムラカミほど難航はしないはずだ」との予想。魅力的な移籍先候補にパイレーツを挙げつつ、「誰からも注目されてこなかったホワイトソックスのような球団になるかもしれない」と“伏兵”の出現を睨んでいた。
交渉期限の米東部時間来年1月4日午後5時(同5日午前7時)まで残り2週間を切っているが、最終的にどんな契約を引き出すのだろうか。今後の動きから目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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