「ジャンボ」の愛称で親しまれ、日本で最多の通算112勝(うちツアー94勝)を挙げたプロゴルファーの尾崎将司(おざき・まさ…
「ジャンボ」の愛称で親しまれ、日本で最多の通算112勝(うちツアー94勝)を挙げたプロゴルファーの尾崎将司(おざき・まさし)さんが23日、S状結腸がんのため死去した。24日に親族が発表した。78歳だった。石川遼(34)が追悼コメントを出した。
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石川は16歳でプロ転向以来、尾崎さんからは何度も指導を受けてきた。千葉の練習場に通い、トレーニングもした。ゴルフ練習に入る前には、野球のピッチングの練習を1週間みっちりと教わったという。
「“いつゴルフボールを打てるのだろうか”と思いながらも、その全てがゴルフに繋がっていることを後になって深く理解しました」
スランプの時も救われた。史上最年少15歳でツアー優勝。デビューから3年あまりで9勝も、20代では約3年間、勝てないこともあった。
「私がなかなか良い成績を出せずに悩んでいる時には“いいぞいいぞ、もっと悩め。もっと深く悩め”と声をかけていただきました。それはきっとジャンボさん自身が苦労された時に重ねて、自分で考えて自分で殻を破ることが本質的に人間を強くするんだというメッセージだと受け取っています」
これからも尾崎さんは心の中で生き続ける。「ジャンボさんから教わったこと、背中で示してくださったことは、今も私のゴルフの根幹として生き続けています。心からの感謝と敬意を込めて、安らかなご永眠をお祈り致します」。