今井の実力は確かだが、MLB球団は慎重なようだ(C)産経新聞社 西武からポスティングでのメジャー挑戦を目指す今井達也は現…

今井の実力は確かだが、MLB球団は慎重なようだ(C)産経新聞社

 西武からポスティングでのメジャー挑戦を目指す今井達也は現在も、各球団との交渉など水面下での動向が話題となっている。ストーブリーグで注目を集め、高い評価も得ている27歳に対して、ここに来て移籍先の有力候補と見られていた球団が、獲得へ難色を示す可能性があるとも報じられている。

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 カブス専門サイト『FANSIDED CUBBIES CRIB』によると、これまで今井に対して獲得への関心を示していたとされるカブスが、より慎重な姿勢を見せ始めていると伝えた。12月23日に掲載された今井の特集記事では、「カブスのイマイ獲得への意欲には一定の上限があるらしい。イマイが本当にチームのローテーションの柱となれるかどうかは不透明であり、カブスはその能力に懐疑的な見方をしていると考えられる」と指摘している。

 トピック内では、米メディア『The Athletic』の記者を務めるサハデブ・シャルマ氏、パトリック・ムーニー氏による見解として、「イマイの契約額が高額になった場合(1億9000万ドルクラス)、カブスは獲得を見送る可能性が高い」と説明。さらに、「チームはイマイがエース級投手に成長するとは確信しておらず、投資に見合うと判断していない」などと記している。

 その上で、『FANSIDED CUBBIES CRIB』は、今後のカブスの今井に対する動きとして、「入札額が高くなければ、契約に本気で動くこともあり得る」と主張。あくまでも、“条件次第”であると説きながら、以下の様な見解を並べている。

「要するに、カブスは『自分たちが納得できる条件なら積極的に動くが、それ以外では動かない』という姿勢だ。オフシーズンにおけるフリーエージェント戦略として、ファンはこれを理解しておく必要がある。カブスは市場のトレンドに流されるよりも、慎重に構えたまま動かないことを選ぶチームである」

 今井は当初より米球団スカウトが熱視線を注ぎ、早くから“エース級”との評価も受けていたものの、移籍市場では現実的な選択を取る球団があることも間違いない。米球界移籍への意思表明となるポスティング申請から5週間が経過した日本人右腕は、今後、その去就にどのような決断を下すのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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