ロッテの益田直也投手(36)が24日、千葉市内の球団事務所で契約交渉し、減額制限の40%減となる1億2000万円で更改…

 ロッテの益田直也投手(36)が24日、千葉市内の球団事務所で契約交渉し、減額制限の40%減となる1億2000万円で更改。会見冒頭で「大減俸です」と苦笑いした。(金額は推定)

 14年目の今季は入団以来最少の22試合の登板にとどまった。1勝4敗5セーブ2ホールドの成績に「キャリアで一番駄目な年だった」と振り返った。

 「ここから頑張っていい成績を残せるかどうかなのでもう一回頑張って一からやっていきたい」と一念発起。約10年ぶりに秋季キャンプに参加し、オフもハワイでトレーニング。「生まれて初めて」という器具をつかったウエートトレにも着手。オフ返上で励む。

 名球会入りの条件となる通算250セーブまであと2。「開幕1軍と50試合、名球会、益田がまた復活したと思ってもらえるように成績を残したい」と前を向いた。