中日金丸夢斗投手(22)が年末年始も無休トレで来季へ備える。「練習は毎日しますよ。体動かす程度ですけどね」。神戸市の実家…

中日金丸夢斗投手(22)が年末年始も無休トレで来季へ備える。「練習は毎日しますよ。体動かす程度ですけどね」。神戸市の実家に戻っても関大などでトレーニングを続ける。

キャッチボールの相手は父雄一さん(49)。近くの公園や母校神港橘のグラウンドで行う予定で、成長した息子の“プロの球”を受けるためにグラブのひもを締め直し待っている。金丸も「そんな全力ではやらないですけどね。キャッチボールくらいは全然やってくれる」と、親子の時間を楽しみにしている。ほかにも普段会えない地元や高校の友達も手伝ってくれる。

1年目は5月に1軍デビュー。11月16日には侍ジャパン強化試合の韓国戦に先発するなど、投げ続けてきた。その後は1カ月間ノースローでしっかりと肩、肘を休め、12月下旬に立ち上げたばかり。年末年始も休むことなく、2月1日のキャンプインに向けて調整を続ける。

同学年の高橋宏斗投手(23)と左右両輪でチームをAクラス、優勝へと引っ張る強い気持ちで2年目を迎える。