日本ハム藤田琉生投手(19)が“たつ兄”の教えを生かし、日本人最速左腕を目指す。高卒2年目となる来季の目標に「160キロ…
日本ハム藤田琉生投手(19)が“たつ兄”の教えを生かし、日本人最速左腕を目指す。高卒2年目となる来季の目標に「160キロを投げられて、それに耐えられるような体に鍛えたい」と掲げた。198センチの長身左腕は、入団時の96キロから110キロに増量。今後は除脂肪体重などを増やし、大きくなった体を効果的に動かせる取り組みを続け、西武羽田が今季記録した日本人左腕最速160キロを狙う。
長い手足を有効に使うため、194センチ、101キロの達に体の使い方を学んでいる。「達さんは右ですけど体のこととか知識がすごくある。それを自分に当てはめて実行するだけ」。達は昨オフ、米国武者修行に出向き、体の回旋速度の遅さと、リリースの際に力をロスしていることを突き止めて体幹を強化。今季8勝とブレークした。藤田琉も12月上旬から達の米国トレに同行。新たな取り組みで“ビッグマウス先輩”を超える、ビッグな活躍につなげる。
今季は体を大きくする育成がメインで、東海大相模時代の最速150キロを更新することはできなかったが、勝負は2年目から。「焦らずしっかりストレッチをして、体をさらに一回り、二回りでかくしたい。その体を使いこなして160キロを出して、早く1軍で活躍したい」。チームの先発左腕は加藤貴、山崎と技巧派ぞろい。パワー系左腕として力をつけ、チャンスを引き寄せる。【永野高輔】