阪神高橋遥人投手(30)が先発左腕イーストン・ルーカス投手(29)の加入にも平常心だった。同じ先発左腕で、ローテ枠を争う…
阪神高橋遥人投手(30)が先発左腕イーストン・ルーカス投手(29)の加入にも平常心だった。同じ先発左腕で、ローテ枠を争う存在になる可能性もあるが「あまり入ってくる人は意識しない。自分のことで精いっぱい。自分の持っているものをまず出せるようにと思っている。そうじゃなきゃ勝負にもならないと思う」と自らのパフォーマンスにフォーカスしている。
ハワイ優勝旅行を終えて甲子園でトレーニングを再開している。オフの最大のテーマは左手首の完全回復。埋め込まれたプレートを除去する手術を受けてから1年以上が経過。シーズン中は影響を感じさせない投球だった。「一番重要なのは手首がもっと良くなること。投げづらさとかはないけど、もう少し突き詰められる感じはあるので」とまだまだ回復途上であることを強調した。「左腕王国」の中心になるため、地道なトレーニングに励む。