<Softbankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:福島東稜57-51埼玉栄>◇24日◇男子1回戦…

<Softbankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:福島東稜57-51埼玉栄>◇24日◇男子1回戦・女子2回戦◇東京体育館

女子は一関学院(岩手)が奈良文化に72-69で勝利。延長戦にもつれ込んだ接戦を制し、岩手県勢の女子では27年ぶり、同校初の3回戦進出を決めた。柴田学園大柴田学園(青森)は第1シードの桜花学園(愛知)に敗れたものの、元Bリーガーを父に持つ波多野陽南主将(3年)が、チーム最多の18得点と気を吐いた。福島東稜は埼玉栄に勝ち、湯沢翔北(秋田)帝京安積(福島)は敗退。男子・秋田工は初戦で姿を消した。

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女子の福島東稜は、出場5度目でつかんだ前日の大会初白星を弾みに勝利を重ねた。留学生では珍しくゲームキャプテンも務めるオサイ・フェイヴァ・チノエ(3年)が26得点25リバウンドで、ロースコア対決を勝利に導き「また歴史をつくれてうれしいです」と胸を張った。次戦は対戦経験のある八雲学園(東京)。「目標はメインコートなのでまだ負けられません」とさらなる高みを目指していく。