リーグ・アンのリヨンは23日、レアル・マドリードからブラジル代表FWエンドリッキをレンタル移籍で獲得したことを発表 した…
リーグ・アンのリヨンは23日、レアル・マドリードからブラジル代表FWエンドリッキをレンタル移籍で獲得したことを発表 した。契約期間は今季終了までの約6ヶ月間で、買取オプションは付帯せず、レンタル料は100万ユーロ(約1億6500万円)となった。現在19歳のエンドリッキは、2016年に9歳で母国ブラジルの名門パルメイラスの下部組織に入団し、2024年夏からレアル・マドリードへと加入していた。
昨シーズンは途中出場が中心だったものの、限られたプレータイムで公式戦37試合出場7ゴールの結果を残したエンドリッキ。しかし、シャビ・アロンソ監督が就任した今季は状況が一変し、昨季終盤に負ったハムストリングのケガでFIFAクラブワールドカップ2025を欠場すると、リハビリを進めていたオフシーズンに同箇所の負傷が再発した。復帰後も出場機会は限定的で、キリアン・エンバペから背番号9を引き継いだ若きストライカーは厳しい状況に置かれていた。
スペイン紙『アス』などは、今回の契約に買取オプションは含まれないと報道し、レアル・マドリード側が一定数の試合出場を義務付ける条項を盛り込んだと伝えている。リヨンはエンドリッキの給与の半額を負担し、選手は背番号9を着用する予定で、12月29日にチームへ合流する見込みだ。出場機会を求めてスペイン国外への移籍を希望していたエンドリッキにとって、リーグ・アンの舞台は実戦経験を積む絶好の機会となる。
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2016年から母国の名門で育ち、クラブの最年少出場記録や最年少得点記録を更新してきた"神童"は、フランスで才能の開花を目指す。レアル・マドリードは完全移籍で手放す意向はなく、将来的な復帰を見据えた育成ローンとして、リヨンでの半年間に大きな期待を寄せている。