大相撲の横綱・豊昇龍(立浪)が24日、東京・台東区の立浪部屋で22日の番付発表後、初めての稽古を行った。ダンベルを使っ…
大相撲の横綱・豊昇龍(立浪)が24日、東京・台東区の立浪部屋で22日の番付発表後、初めての稽古を行った。ダンベルを使っての筋力トレーニングなどで汗を流し、ぶつかり稽古で十両・明生に胸を出した。
22日間続いた冬巡業を完走し、中1日で23日には日本相撲協会の100周年記念式典に参加した。疲労の影響については「大丈夫。(力士としての)仕事なんだから」と否定。22日の番付発表で3場所ぶりに東の横綱に就いたが「たまたまでしょ」と謙遜した。
冬巡業で痛めた左膝についても「大丈夫」と強調。横綱昇進後6場所目での初賜杯を狙う初場所(来年1月11日初日・両国国技館)に向け、年明けから出稽古も視野に入れていることを明かした。