男子ゴルフでツアー最多94勝を誇り「ジャンボ」の愛称を持つプロゴルファーの尾崎将司さんが23日午後3時21分、S状結腸が…
男子ゴルフでツアー最多94勝を誇り「ジャンボ」の愛称を持つプロゴルファーの尾崎将司さんが23日午後3時21分、S状結腸がん(ステージ4)のため78歳で死去した。24日午前に長男の智春さんが公表し、同日夕方、日本プロゴルフ協会も発表した。
約1年前の診断後、尾崎さん本人の強い意志により自宅療養を続けていたが、最後は自宅で亡くなった。葬儀については故人の遺志により、近親者のみの家族葬として執り行うという。後日、お別れの会の開催を予定している。
同協会の明神正嗣会長は「突然の訃報に際し、驚きと大きな喪失感に苛まれております。1980年、90年代のゴルフブームを牽引されてきた尾崎プロのご逝去は、ゴルフ界だけでなくプロスポーツ界にとって埋めきれないほどの大きな喪失です。尾崎さんと同じ四国出身の私としては、試合ではご一緒させて頂く機会はありませんでしたが、尾崎さんのご逝去は非常に悲しく残念でしかありません。どうぞ安らかにお休みください。ご冥福をお祈りいたします」と追悼のコメントを発表した。