男子ゴルフ界の第一人者、松山英樹が24日、23日に78歳で亡くなった尾崎将司さんを悼んだ。所属マネジメント事務所を通じ…

 男子ゴルフ界の第一人者、松山英樹が24日、23日に78歳で亡くなった尾崎将司さんを悼んだ。所属マネジメント事務所を通じて「訃報連絡を受け、深き驚きと悲しみに包まれております」などとコメントを寄せた。日本ゴルフ界の発展に尽くした尾崎さんに敬意を表すと同時に「私自身をはじめとする若い世代が、これからの日本ゴルフ界を次の世代へと繋ぎ、さらに盛り上げていける存在でありたいと、改めて強く思いました」と尾崎さんの思いを引き継ぐ決意を記した。

 また、松山はその後、自身のインスタグラムを更新。「プロ初優勝した試合でジャンボさんがエージシュートを達成して同じ表彰式に立てたこと、今もとても心に残っています。ゆっくり休んでください。ご冥福をお祈りします」とつづり、2011年の三井住友VISA太平洋マスターズでの2ショットを投稿した。

 松山のコメント全文は以下の通り。

   ◇   ◇

訃報連絡を受け、深き驚きと悲しみに包まれております。

 ジャンボさんとは、2017年のダンロップフェニックストーナメント予選ラウンドの2日間をご一緒にプレーさせていただきました。当時70歳とは思えないほどの圧倒的なオーラと力強いプレーは、今でも鮮明に記憶に残っております。それが最後の機会となってしまったことが、非常に残念でなりません。

 日本のゴルフ界の発展に多大なるご尽力をされてきたことに、心より敬意を表します。私自身をはじめとする若い世代が、これからの日本ゴルフ界を次の世代へと繋ぎ、さらに盛り上げていける存在でありたいと、改めて強く思いました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

      松山 英樹