開設74周年記念競輪「鳳凰賞典レース・G3」が26年1月4日から7日まで、東京都の立川競輪場で開催される。このPRのた…

 開設74周年記念競輪「鳳凰賞典レース・G3」が26年1月4日から7日まで、東京都の立川競輪場で開催される。このPRのため、立川市公営競技事業部の神崎恵子部長ら関係者が24日、キャンペーンレディーの近森カナさんを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

 26年最初のグレードレース。刻一刻と迫るKEIRINグランプリ2025(30日・平塚)組からは吉田拓矢(茨城)と真杉匠(栃木)の“関東ゴールデンコンビ”に加え、S班で初めて記念を走る寺崎浩平(福井)、嘉永泰斗(熊本)と総勢4人が転戦する。年始から白熱の攻防を堪能できそうだ。

 近森さんは「関東地区は力強い走りをする選手がそろいました。決勝に乗って、ぜひ立川記念を盛り上げてほしいです」とS班2人のほか、鈴木玄人(東京)、恩田淳平(群馬)、吉沢純平(茨城)をまずはプッシュ。さらに「私が高知県出身でもあり、中四国地区という意味で清水裕友選手(山口)にも注目しています。“冬の男”と言われるくらいですから」と躍動のシーンを描いた。

 決勝が行われる7日には、新春らしく計5000個のもちまきを実施。その2回目にはオートレーサーの森且行、今年引退した平原康多氏、酒井大史・立川市長が登壇しファンに振る舞う。ほかにもファミリー層や若年層も楽しめるイベントを多数用意。先着来場者サービスも含めてホームページをチェックしたい。売り上げ目標は74億円で、総入場人員は1万4000人を見込んでいる。