大相撲の幕内・伯桜鵬改め伯乃富士(伊勢ケ浜)が24日、東京・墨田区の両国国技館で行われた力士会に出席した。 22日の初…
大相撲の幕内・伯桜鵬改め伯乃富士(伊勢ケ浜)が24日、東京・墨田区の両国国技館で行われた力士会に出席した。
22日の初場所(来年1月11日初日、東京・両国国技館)の番付発表からしこ名を伯乃富士に変えた22歳は「もう伯乃富士という名前なので、自分の結果で(新しいしこ名を)広めていきたい」と話した。
23年初場所に幕下15枚目格付け出しで初土俵。所要3場所で新入幕を遂げ、しこ名を本名の落合から伯桜鵬に改めた。故郷の鳥取・倉吉市などの旧地名「伯耆国(ほうきのくに)」から「伯」。元横綱・琴桜と同じ倉吉市立成徳小時に初めて出場した相撲大会「桜ずもう」から「桜」。当時の師匠で元横綱の「白鵬」から1文字を受け継いでいた。
2度目の改名は師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)と相談し、決めたという。伯の字を残したことについては「伯耆の国、地元を背負っていく思いと、当時の宮城野部屋の師匠(元横綱・白鵬)に伯桜鵬をもらった思いもある」と説明した。