ヤクルト球団公式YouTubeは24日までに、「【メジャー挑戦】村上宗隆選手、ロングインタビュー＆ラストイヤーに密着」と…
ヤクルト球団公式YouTubeは24日までに、「【メジャー挑戦】村上宗隆選手、ロングインタビュー＆ラストイヤーに密着」と題した動画を、移籍発表に合わせて公開。村上はホワイトソックスと2年総額3400万ドル（約52億7000万円）で合意し、22日（日本時間23日）に入団会見を行った。
動画は、10月下旬に行われた三輪正義2軍内野守備走塁コーチ（41）とのインタビューからスタート。三輪コーチから単刀直入にメジャー挑戦の理由を問われ、村上はこう答えた。
「いやもう高校野球からプロ野球に行く。プロ野球で活躍できたらメジャーに行けるっていうステップアップだと思っている」と説明。高校からプロ入りする時点でメジャーを目指していたわけではなく、「ただ日本の中で1番になりたい思いで頑張ってきて。ある程度日本の中で結果を残すことができた（プロ）4、5年目。メジャーで活躍している選手を見たり、青木さん（青木宣親GM特別補佐）に話を聞いたり、アメリカで自主トレをしたときに『世界一と言われるリーグでプレーしてみたい』っていう思いがそこから芽生えました」と明かした。
さらに「ようやく行けるっていうチャンスが来たので」と素直な気持ちを語った。自信や不安についても「自信は全くないですし、不安だらけなところはもちろんあります」と話したが、高校からプロに入った時も同じ気持ちだったという。
新たな挑戦について、「スワローズの村上、日本でやってきたことは一旦全部捨てて。また0から積み上げていく環境に置かれる。必死にプロ1年目と同じ気持ちでやらなきゃいけない覚悟はしていますし、そのつもりでいこうと思っています」と力強く決意を語った。
三輪コーチも「どういった結果になるかはわからない。ただ必死にやっている村上を見て応援したくなると思うので。僕も1ファンとして応援しています」と笑顔で締めくくった。
