藤枝MYFCは24日、MF浅倉廉と2026シーズンの契約を更新したと発表した。静岡学園高校時代に全国高校サッカー選手権で…
藤枝MYFCは24日、MF浅倉廉と2026シーズンの契約を更新したと発表した。静岡学園高校時代に全国高校サッカー選手権で優勝を経験したテクニシャンが、槙野智章新監督のもと来季も藤枝でプレーする。
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2001年4月28日生まれの浅倉は、川崎フロンターレの下部組織出身で、静岡学園高校を経て拓殖大学に進学。在学中に特別指定選手として藤枝でプレーし、2024年に正式入団した。今季はJ2リーグ32試合に出場し9得点を記録。静岡学園時代に培ったテクニックを武器に、藤枝の攻撃陣を支えている。
浅倉は藤枝の公式サイトで「2025シーズンも熱い応援ありがとうございました。個人としてもチームとしても、まだまだ課題が多いと感じたシーズンでした」と今季を振り返った。そして「2026シーズンはチームを勝たせられる選手になります。そして見ている人を魅了するプレーで楽しませます」と力強く宣言し、「2026シーズンも熱い応援よろしくお願いします!」とファンへ感謝とともに決意を示した。
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藤枝は2025シーズンを苦しみながらも、15位で残留を果たした。元日本代表で国際Aマッチ通算38試合出場を記録した槙野新監督は、就任会見で「週末にスタジアムに足を運ぶのが待ち遠しくなるようなチーム作りを目指します」と意気込みを語っている。浅倉の成長は新体制での飛躍のカギを握る。24歳の若手攻撃的MFが、さらなる進化を遂げてチームを勝利に導けるか注目される。
文：SPORTS BULL（スポーツブル）編集部
