来年2月開幕の「明治安田J2・J3百年構想リーグ」で、高知ユナイテッドSC(高知U)のトップチームの選手たちが着用する…
来年2月開幕の「明治安田J2・J3百年構想リーグ」で、高知ユナイテッドSC(高知U)のトップチームの選手たちが着用する新しいユニホームのデザインが決まった。県内で生産が盛んな多年草「グロリオサ」の模様を全体に浮かび上がらせている。
グロリオサの花は炎のような見た目で、「燃える情熱」などの花言葉がある。サポーターらと共に情熱を持ってリーグを戦い抜くというコンセプトを表現した。フィールドプレーヤーのホーム用は上がえんじ色、下は緑色が基調となっている。
後ろの襟元には今年生誕190周年の坂本龍馬にあやかり、坂本家の家紋をあしらった。2026年は高知U創設10周年となることから袖には10本のラインをデザインした。
新ユニホームは一般向けにも販売予定で、時期などは高知Uのサイトに後日掲載する。高知Uは「来年は節目の年。これまで以上に情熱を持って戦いたく、ぜひこの機会にユニホームを手にとってほしい」としている。
高知Uは今季、J3に昇格して初のJの舞台で戦い、来季のJ3残留を決めた。Jリーグは来年、8月開幕に移行するため、2~6月に百年構想リーグを開催する。26~27年のレギュラーシーズンは、高知Uはまた別のユニホームを着用予定という。(大西史晃)