バスケットボールの全国高校選手権大会(朝日新聞社など特別協力)は23日、東京都内で1回戦があった。兵庫県代表で女子の三…

 バスケットボールの全国高校選手権大会(朝日新聞社など特別協力)は23日、東京都内で1回戦があった。兵庫県代表で女子の三田松聖は一関学院(岩手)に62―66で惜敗した。男子の報徳学園は、前回優勝の福岡大大濠に41―84で敗れた。

 6大会連続6回目出場の三田松聖は、10点差をつけられて前半を終えた。後半は、両チーム最多27点を決めた木下楓選手(3年)の3点シュートなどで追い上げをみせた。最終の第4クオーター残り1分を切ってから2点差まで迫ったが、届かなかった。

 2大会連続7回目出場の報徳学園はほぼ終始リードを許す苦しい展開になった。両チーム最多の20点を奪った野々部旺樹選手(3年)を中心に反撃を試みたが、劣勢を挽回できなかった。(岡田健)