阪神ドラフト5位の能登嵩都投手(24)=オイシックス=と育成ドラフト2位・山崎照英外野手(23)=関西独立リーグ兵庫=…
阪神ドラフト5位の能登嵩都投手(24)=オイシックス=と育成ドラフト2位・山崎照英外野手(23)=関西独立リーグ兵庫=が23日、SGLスタジアムで自主トレを公開した。一足先に入寮した2人は、キャッチボールやランニングなどで2時間半みっちり練習した。
能登は才木に弟子入りすることを熱望した。入寮後、SGLの室内練習場で才木と遭遇し、あいさつしたことに触れ「このすごいピッチャーと同じチームなのかっていうのは思いました」と感動。自身よりさらに6センチ高い189センチの右腕に「やっぱり、でかいっすね」と圧倒された。
運良く才木のキャッチボールを見ることもでき、「力感なく強い球がいってたので、目指す部分はあそこなのかなと思いました」と目に焼き付けた。183センチの能登は、同じ高身長右腕・才木の動画を見て参考にしていたという。
あこがれの存在がチームメートになり、これからは直接学ぶことができる。「手足が長いからこそ、あの力感で投げられている。タイミングの取り方、力の伝え方は聞いてみたい。手足が長いとコントロールは難しいと思うので、体の使い方は何か吸収できるんじゃないかな」と見て聞いて糧にしていく考えだ。
この日はキャッチボール、ランニング、ウエートトレーニングで約2時間半汗を流した。体作りなどに励み、1月の新人合同自主トレからしっかりアピールしていく。