東京シティ競馬(TCK)は、最新技術を活用したWEB CMシリーズの第5弾として、生成AIを用いて制作した競馬CM「ウ…

 東京シティ競馬(TCK)は、最新技術を活用したWEB CMシリーズの第5弾として、生成AIを用いて制作した競馬CM「ウラ東京大賞典」を、12月22日から公開した。

 本企画は、「羽田盃(Jpn1)」「東京ダービー(Jpn1)」「帝王賞(Jpn1)」などで好評を博した生成AI競馬CMシリーズの最新作で、2025年競馬の締めくくりとなる「東京大賞典(G1)」を盛り上げる特別コンテンツとして制作された。

 動画は、12月29日に行われる東京大賞典にちなみ、「年末ならではの競走馬たち」が大井競馬場で“裏レース”を繰り広げるというユニークな設定。年末の夜を彩るイルミネーションが印象的な「オオトリパレード」、長期休暇に浮かれる「ナリタハワイアン」、一年の煩悩を払う「ヒャクハチカウント」など、個性豊かな競走馬やジョッキーが登場し、予測不能のレース実況が展開される。

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ファンのアイデアも採用


(C)東京シティ競馬

 さらに今回は、事前に募集したファンのアイデアをもとに誕生した“7頭目の競走馬”も本編に登場。生成AIならではの表現力を生かした、ファン参加型CMとしても注目される内容となっている。冒頭とラストカットに挿入される実際のレース映像を除き、すべてのカットを生成AIで制作しており、従来の競馬CMの枠を超えた映像表現も見どころだ。

 また、本CM公開にあわせ、東京大賞典前日の12月28日15時頃から、新宿駅前のクロス新宿ビジョン(東口前)およびFLAGS VISION(東南口前)の2か所で屋外広告も掲出される予定。

 ダート競馬の可能性を切り拓いてきたTCKならではの新たな挑戦として、最先端技術とエンターテインメントを融合させた本企画は、年末競馬を盛り上げる話題作となりそうだ。