HIROTSUバイオサイエンスは23日、同社代表取締役CEOの広津崇亮氏が日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)と対談…
HIROTSUバイオサイエンスは23日、同社代表取締役CEOの広津崇亮氏が日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)と対談した様子を同社のウェブサイトで公開した。
HIROTSUバイオサイエンスは2022年9月から日本相撲協会のオフィシャルパートナーとして、協会員とその家族の希望者に対し、がんのリスク検査「N-NOSE」を年1回無償で提供してきた。この対談は、「N-NOSE」発明から10年、八角理事長の就任10周年という節目を記念して実現した。
八角理事長は「自分は主役じゃないんです。後輩たちが主役になっていくために苦労をさせないよう、今やるべきことを命を懸けてやっています」と覚悟を示し、「もし、自分たちだけ良ければいいという気持ちでいたなら、相撲協会は100年もの長きにわたり続いてこなかったでしょう」とした。また「N-NOSE」については「少しでも早く(がんが)見つかっていれば助かった命があると思います。この検査が広がることで、多くの人を救えるはず。がんで亡くなる人をゼロにする、そんな志を持ち続けてほしいですね」と期待を寄せた。
対談では、広津CEOが、大学の教員をやめて、サービスを軌道に乗せるまでの日々についても語っている。