今秋の東京大会で16年ぶりの優勝を果たし、来春センバツ出場が濃厚な帝京ナインが23日、千葉・御宿町で実施中の冬合宿で砂に…

今秋の東京大会で16年ぶりの優勝を果たし、来春センバツ出場が濃厚な帝京ナインが23日、千葉・御宿町で実施中の冬合宿で砂にまみれた。午前中は近くの球場での練習を終え、午後からは宿舎前の砂浜に移動。「乗り切るんじゃなくて、しっかり出し切ろう」などの号令の下で、ダッシュや自重トレーニングなどでたっぷりと汗を流した。

寝食をともにしながら己の限界値を伸ばしてもらおうと、21年秋から指揮する金田優哉監督の下で毎冬恒例となり5回目。「秋の東京を制覇し、明治神宮大会を経験できたことで選手たちのモチベーションも高い。100%を出すことはなかなかできない。MAXを出す経験になれば」と期待を寄せた。池田大和主将(2年)は「チームで掲げた日本一を達成するために、練習もトレーニングも日本一高いレベルを目指してやっていこうと思います」と誓った。合宿は26日まで。