バルセロナが来季に向けて、プレミアリーグのクリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマルク・グエイ(25)を獲得候…
バルセロナが来季に向けて、プレミアリーグのクリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマルク・グエイ(25)を獲得候補に挙げている。スペイン紙スポルト電子版が23日に報じた。
デンマーク代表DFクリステンセンが左膝に全治約4カ月の重傷を負ったことで、クラブは年明けの1月1日にオープンする今冬の移籍市場で補強できるセンターバック探しを始めている。しかし、必要条件を満たすDFを見つけることが難しいと認識しているという。
その一方で今夏、サウジアラビアのアル・ナスルに移籍した元スペイン代表DFイニゴ・マルティネスの抜けた穴を埋めるため、トップレベルのセンターバックを獲得することが決定しているという。
現在、ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントにいるドイツ代表DFニコ・シュロッターベック、アストン・ビラのスペイン代表のパウ・トーレスが候補に挙がる中、スポーツディレクターを務めるデコが最も気に入っている選手は「マルク・グエイだ」と同紙は伝えている。
イングランド代表の一員として来夏のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に参加予定の、グエイの実力的に申し分ない。さらに、来年6月30日で満了する契約を延長しておらずフリーで獲得できるという点でも、バルセロナに最も適した選手と考えられているようだ。
しかし同紙は大きな問題点として、イングランド内外の複数のビッグクラブがすでに、グエイの代理人に獲得の意向を示していることを挙げている。昨季獲得に近づいたリバプールが再び契約に動く可能性が非常に高く、バイエルン・ミュンヘンがすでに問い合わせしており、レアル・マドリードとマンチェスター・シティが去就に注目しているとのことだ。
対してクリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督は、グエイに関して、今冬の移籍市場では退団せず、来夏にチームを離れる可能性を明言しているという。そして、来季に向けて1月1日から全てのクラブが自由に獲得交渉できるようになるため、近いうちに移籍先が決まる可能性があることも、同紙は伝えている。
グエイは今季ここまでプレミアリーグ16試合に出場して2得点2アシストを記録。守備面だけでなく、攻撃面でもチームに貢献している。(高橋智行通信員)