国内ツアー通算3勝の杉浦悠太が23日、契約する「TOMMY HILFIGER GOLF」(トミー ヒルフィガー ゴルフ…
国内ツアー通算3勝の杉浦悠太が23日、契約する「TOMMY HILFIGER GOLF」(トミー ヒルフィガー ゴルフ)の2026年春夏アパレル撮影に参加した。
PGAツアーのQスクール ファイナルステージ(最終予選会)を29位タイで終え、米下部コーンフェリーツアーの出場権を獲得して帰国。「本当は去年も(予選会を)受けたかった。シーズン開幕の時からずっと、一番の目標としてやっていたので、まずは次のステップに行けることはすごくうれしい」と喜びをかみ締める。
11月「ACNチャンピオンシップ」で2023年のアマチュア優勝から3季連続のタイトルを掲げたシーズンは、6月「全米オープン」で初メジャーを経験。アジアンツアーのインターナショナルシリーズにも意欲的に出場し、戦うフィールドを広げるトライを貫いてきた姿勢が最後に実った。
最終予選会での29位タイフィニッシュは、6月の第14戦「オクネットクラシック」(アリゾナ州タスコサGC)後の3度目リシャッフルまでの出場権を得られるギリギリのポジションだった。新たなシーズンは2年連続となるPGAツアー「ソニーオープンinハワイ」(1月15日~/ハワイ州ワイアラエCC)で初戦を迎え、そのまま太平洋を横断して中央アメリカに飛ぶ。3試合目の「ザ・パナマ選手権」(1月29日~/クラブ de ゴルフ de パナマ)を皮切りに主戦場での昇格レースへ加わっていく予定だ。
年間ポイントレース15位で来季からPGAツアーに昇格を決めた平田憲聖と契約メーカーのイベントで一緒になる機会があり、コースのことや競っていく選手のレベルについて情報収集も行ったという。今季ドライビングディスタンスのツアー平均はPGAツアー(302.8yd)をもしのぐ「308.4yd」を記録するなど、むしろ最高峰の舞台よりもパワーゲームが繰り広げられる傾向もしっかりとインプットしている。
その上で「厳しいと聞きますけど、やれるかなとは思っています」という意気込みは予選会で感じた手応えを踏まえたもの。基本的にはキャディと2人きりで転戦し、2月からはコロンビア、アルゼンチン、チリと並ぶ南米シリーズにも休みなく臨むつもり。治安などへの警戒から宿泊するホテルとコースの往復だけになっても「なかなか旅行では行けないというか、ゴルフじゃなかったら行けない(場所)。そういう意味では楽しみです」と笑顔で話した。PGAツアーで戦う夢を原動力に、過酷なサバイバルに挑む。(編集部・亀山泰宏)