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12月23日、B1東地区の越谷アルファーズは、同13日の群馬クレインサンダーズ戦で負傷したセクー・ドゥムブヤをインジュアリーリスト(IL)に登録。併せてジェフリー・パーマーと短期選手契約に合意したと発表した。
ギニア出身でフランス国籍を持つドゥムブヤは、本日23日に25歳の誕生日を迎えた。206センチ104キロのスモールフォワード兼パワーフォワードで、2019年のNBAドラフトで1巡目15位という高順位でデトロイト・ピストンズから指名を受けプロキャリアをスタートさせた。その後はロサンゼルス・レイカーズやヨーロッパのクラブに在籍し、今シーズン開幕前に越谷へ加入した。ここまでB1リーグ戦22試合に出場し、1試合平均18.9得点8.2リバウンド1.9アシスト1.1スティールと攻守にわたり活躍を見せていたが、全治約1カ月の右足底腱膜損傷と診断された。
ドゥムブヤのIL入りを受け、チームに加入したパーマーはアメリカ出身の40歳。203センチ112キロのパワーフォワードで、スペインのクラブでプロキャリアをスタートし、2010-11シーズンに浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)に入団した。その後は、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)や横浜ビー・コルセアーズ、トライフープ岡山、ライジングゼファー福岡などでプレー。2024-25シーズンは湘南ユナイテッドBCに所属した。今シーズンはケガ人続出のアルバルク東京にも短期契約で加入。B1リーグ戦で3試合に出場し、1試合平均2分13秒の出場時間で1.7得点0.7リバウンドの成績を残した。
今回の契約発表に際してパーマーは、クラブを通じて次のようにコメントを寄せた。
「越谷アルファーズでプレーできることをとても楽しみにしており、この機会に心から感謝しています。多くのファンの皆さんにお会いできることを楽しみにしていますし、ここにいる間、チームの勝利に貢献したいと思っています」
【動画】ドゥムブヤが32得点12リバウンドのダブルダブル…11月16日越谷vs三遠ハイライト映像