ホワイトソックスと2年総額3400ドル(約52億7000万円)で合意した村上宗隆内野手(25)が22日(日本時間23日)…
ホワイトソックスと2年総額3400ドル(約52億7000万円)で合意した村上宗隆内野手(25)が22日(日本時間23日)、シカゴの球団本拠地レートフィールドで入団会見を行った。背番号は「5」。「今、このユニホームに袖を通して、ようやくスタートラインに立てた気持ちです。このレートフィールドでプレーできること、今、ものすごく興奮しています」と語った。
今季ポスティング申請を行ったのは村上を含めて4選手。
西武の今井達也投手(27)は11月18日(同19日)に申請を行い、45日間の交渉期間の期限は来年1月2日(日本時間1月3日午前7時)となっている。今オフFA先発投手でも上位にランクされ、契約は総額で1億5000万ドル(約233億円)超えの可能性もあると予想されている。
巨人の岡本和真内野手(29)、西武の高橋光成投手(28)の交渉期限はともに同4日(同5日午前7時)まで。楽天則本昂大投手(35)は交渉期限のない海外FA権でのメジャー移籍を目指している。
村上はホワイトソックス入りを決断した理由について「僕にすごく合っているなと思いましたし、何よりこれからのチームだと思うので、これからのチームの一員になることは、僕はすごく好きなので、それが決めてでした」と語った。
当初の予想より短期となった2年契約には「僕が勝負するにあたって短くても長くても、野球としっかり向き合って成長することを目標にしようと思っていたので、そんなに驚きはなかったですし、まだまだ僕の人生は続くので、しっかりここでスタートしてがんばっていきたいという気持ちです」と前向きにとらえた。