女子プロゴルファーの安田祐香が22日、都内のスポーツ用品専門店でアパレル契約結ぶオークリーのイベントに参加した。25歳の…

安田祐香は24日に25歳に。オークリーのイベントで誕生日ケーキを贈られた

女子プロゴルファーの安田祐香が22日、都内のスポーツ用品専門店でアパレル契約結ぶオークリーのイベントに参加した。25歳の誕生日を2日後に控え、壇上にはサプライズでバースデーケーキも登場。集まったファンの前で、年間複数回優勝を2026年の目標に掲げた。

昨年の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で悲願の国内女子ツアー初優勝を飾り、ことし4月「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で2勝目をあげた。同大会では河本結中村心との三つ巴を制し、「(3日間)戦い切って優勝できたのは、ちょっと自信にもなりましたし、次はもう4日間でも勝ちたいと思いました」とシーズン序盤に勢いづいただけに、後半戦の失速が悔しい。

2026年は複数回優勝を目指す

2024年に15位だった年間ポイントレース(メルセデスランキング)は今季30位に後退、予選落ちの回数は2回増えて9試合となった。「後半戦は調子を落としてしまった。股関節をちょっと痛めてしまったり、自分の思うようにやっているつもりが、成績に表れなかった。オフはすべてのスキルをレベルアップさせられるように、いろんなことに取り組みたい」と来シーズンへの意気込みは強い。

12月24日はクリスマスイブ…であり、誕生日でもある。「もう中堅(世代)だと思います。若い選手は19歳の子もいる。すごく勢いがあると感じます。今の若い子は体格も大きく、アマチュアの頃からいろんなトレーニングもやって、コーチもしっかりつけたりしている」と若手の突き上げを感じてやまない。「来季はまずケガなく戦いたい。前半戦で優勝して早く勢いをつけて戦えるようにしたいです」と、まだまだ負けてはいられない。

たくさんのファンを前にトークショー

イベントではトークショーをはじめ、オークリーのグッズを争奪するじゃんけん大会、カラーボールを使ったチップショットのデモンストレーションが行われた。ウェアのコーディネートは「基本的に“色物”に白を合わせるのが好き」。司会者に理想のクリスマスデートをたずねられると、「クリスマスマーケットに行きたいです。イルミネーションを見たい。キラキラしているものが好きですね」と笑顔を輝かせた。(編集部・桂川洋一)