東京都新宿区をホームタウンとするクリアソン新宿(JFL所属)が2026年特別大会用に製作した新ユニフォームが話題を呼ん…

 東京都新宿区をホームタウンとするクリアソン新宿(JFL所属)が2026年特別大会用に製作した新ユニフォームが話題を呼んでいる。

 Jリーグ同様にJFLも秋春制シーズンへの移行に伴い、2026年の前半は特別大会を実施。東京23区初のJ参入を目指して活動し、2022年からJFLに所属しているクリアソン新宿が特別大会用に発表したユニホームが、他の日本のクラブとは一線を画すデザインだった。

 1st用には「SHINJUKU Drawing」との名称が付けられている。クラブカラーの「紫」をベースに、前面にゴールド色の線で新宿のビル群の縁をなぞりながら円状にしたデザイン。「無邪気な描線が、力強く新宿を描く その線は、太陽の光のように拡がり続ける」との言葉が公式SNSには添えられている。

 クラブはコンセプトについて「"新宿"というまちは、関東大震災やコロナ禍などのピンチを、ポジティブさと力強さをもってチャンスに変えて、成長をしてきました。今日まで、クリアソンは文字通り何もないところからここまで来ましたが、これからも成長し続けなければなりません。拡がり、膨らんでいく、そんな姿を現すユニフォームを目指しました」と説明している。

■「特別感あっていい感じ」

 クリアソン新宿の特別大会用の新ユニフォームに対して、SNS上には「2026特別大会のユニ発表!エッジの効いたデザイン」「なんか…むちゃくちゃ斬新なデザインきたな…丸がモチーフのユニって初めてみた。。」「ゴージャス!!…だがよく見るとイラストがポップでかわゆい」「特別感あっていい感じ」「中東ぽくて良いねw」などの声が寄せられている。

 2nd用は「増殖都市」と銘打たれ、白をベースに工事中のビルが描かれており、クラブは「再開発する新宿という都市のように 完成ではなく、成長と拡大を追求する」と説明。ゴールキーパー用もフィールド用に合わせたデザインで、カラーはオレンジと水色となっている。

 J3のリーグライセンスが交付済みのクリアソン新宿だが、JFL昇格後は15位、11位、14位で、今季も12位と2ケタ順位の戦いが続いている。だが、心機一転。斬新デザインなユニフォームとともに、新たな戦いを始めるつもりだ。

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