<高円宮杯JFA U-18プリンスリーグ関東2部プレーオフ(参入戦):町田ユース4-2東京成徳大深谷>◇22日◇参入決定…
<高円宮杯JFA U-18プリンスリーグ関東2部プレーオフ(参入戦):町田ユース4-2東京成徳大深谷>◇22日◇参入決定戦◇茨城・鹿嶋市卜伝の郷運動公園
FC町田ゼルビアユース(東京)が、東京成徳大深谷(埼玉)を4-2で下し、プリンスリーグ関東2部への初昇格を決めた。トップチームが天皇杯制覇を果たした2025年、ユースも新たな歴史を築いた。
T1リーグ(東京都1部)を初制覇し、その勢いでプレーオフ(PO)に臨んだ。20日の初戦で帝京第三(山梨)を2-0で下し、この日の参入決定戦でも持ち前の攻撃力を生かし、力でねじ伏せた。
序盤から試合を動かした、前半10分、相手ゴール前中央でFW原櫻太(2年)のポストプレーを起点に、FW西川瑞希(3年)がゴール右隅へ突き刺して先制する。直後の同11分、西川が倒され、相手選手は一発レッドで退場となった。数的優位に立った町田ユースが攻勢をかけた。
同35分には、右から原が送ったピンポイントクロスを西川が合わせて2-0。前半45分にもFW林夏生(3年)が冷静にゴールを奪い、3点のリードで折り返した。
後半は相手に流れが傾いた。同24分、FKからゴール前で混戦を作られ、押し込まれて失点。さらに押し込まれる時間が長くなる中、同39分にファウルでPKを献上。1点差とされた。
押し込まれる苦しい時間が続いた中、エース林が勝負を決定付ける4点目を奪った。DF佐藤理宇(3年)からのパスを受けると単騎でドリブルを仕掛け、相手を2人かわしながら中に切り込み、最後は右足で対角のファーサイドを射抜いた。
試合終了のホイッスルにチームは喜びを爆発させた。中山貴夫監督が手塩にかけ、育て上げたチームがついに関東へ進出。「選手たちはサッカーを通して大人になっていると感じている。それぞれの立場で考え、行動してくれる。仲間意識だとか一体感が出てきた」。指揮官の言葉に応えるように、たくましく2025年の最後を歓喜の色で彩った。