ドイツ6部のバサラマインツで監督を務めるサッカー元日本代表・岡崎慎司氏(39)が22日、兵庫県庁を訪れた。関西リーグ1…
ドイツ6部のバサラマインツで監督を務めるサッカー元日本代表・岡崎慎司氏(39)が22日、兵庫県庁を訪れた。関西リーグ1部・FCバサラを運営する「マイスター」の理事を務めており、県との包括連携協定について斎藤元彦知事と意見交換。現在は拠点をドイツに置いており「子どもたちの海外挑戦などについて、全面的に協力したい」と話した。
自身は現役時代、日本代表や欧州各国のリーグでも活躍。「サッカーにとどまらず、スポーツでは世界大会や五輪で上に行けば行くほど、世界でリスペクトされる」と実感を込めた。
その上で「今回のW杯で日本代表がどれだけ行けるかによって、日本人が(海外で)生活していく中で誇れる」と、来年6月開幕のW杯北中米大会に出場する日本代表に期待を寄せた。海外に住む日本人モチベーション向上にもつながるとし「(これまで)ベスト8に行けていない状況を打破して、日本代表がこれだけやれるというのを世界に見せてくれれば、日本人として誇りに思う」と4強、優勝へエールを送った。