DeNAからFA移籍し西武に加入した桑原将志外野手（32）が22日、埼玉・所沢の球団事務所で年俸2億円プラス出来高払いで…
DeNAからFA移籍し西武に加入した桑原将志外野手（32）が22日、埼玉・所沢の球団事務所で年俸2億円プラス出来高払いで契約を交わし、入団会見に臨んだ。プロ14年間戦い抜いた末に決断した移籍に「すごくわくわくしています。早くユニホームに袖を通してプレーしたいなと思います」と笑顔で語った。
FA権を行使した際には「（西武からのオファーに）イメージはつかなかったです」と驚いたが「広池さん（球団本部長）の言葉もそうですし、言葉だけじゃなくて、雰囲気ですかね。ここで自分がプレーしたいと思える空気がありました」と悩み抜いた末、西武入りを決めた。球団のイメージについて問われ「伝統ある球団だと思いますし、今は現役でおられてる方も優勝経験されてる方もいる。ファンの方も熱い」と答えた。本拠地ベルーナドームに「暑いので有名だと思いますけど、そこは体験してみないとわからない。僕の熱さがあれば吹き飛ぶんじゃないかな」。DeNA時代に「ガッツマン」の愛称で親しまれ、闘志あふれるプレーで球場を熱狂に包む。
新天地になるが炭谷、源田や外崎などこれまでに交流のあった選手もいる。外崎からは「なんかあったらいつでも頼ってよ」と言葉があり「心強いなと思いました」と話した。（年俸は推定）
