今季限りで現役を引退した前巨人の長野久義氏(41)がパーソナリティーに初挑戦する。TOKYO FMの新番組「SGC pr…

今季限りで現役を引退した前巨人の長野久義氏(41)がパーソナリティーに初挑戦する。

TOKYO FMの新番組「SGC presents 長野久義 El Dorado~新・黄金時代~」でメインパーソナリティーを務める。来年1月から毎週日曜日午前8時~8時30分まで放送され、初回は1月4日にスタートする。

22日に都内で収録が行われ、「いや~、緊張してます。野球より緊張してます」と“ルーキー長野”としてラジオ界への第1歩を踏み出した。オファーが届き、「いや、迷いましたよ、最初はもう。でも、なかなか多分オファーもね、いただけないと思ったので。このタイミングしかないかなと思って」と決断した。持ち味のイケボでつつがなく進行したが、「いや、ちょっとまだ力の半分も出せてないんで、本当に家で練習します」と“言葉の素振り”で自主練習も見据えた。

1月1日付で巨人と編成本部参与の契約を結び、「勉強させてもらって、本当にチームに還元できるように頑張っていきたい」と期す。今後は大学院にも通う予定など、バットを置いても多忙な生活。“三刀流”の日々へ、「もう健康に。なるべくかまないように、ラジオ番組を進められるように頑張っていきたいと思います」と誓った。