打つ姿はまるで岡本?ダルベックはメジャー通算47発の打力が期待されている(C)Getty Images 巨人は12月22…

打つ姿はまるで岡本?ダルベックはメジャー通算47発の打力が期待されている(C)Getty Images
巨人は12月22日、新外国人としてボビー・ダルベックと契約合意したと発表した。
190センチ、102キロの大型内野手はアリゾナ大から2016年ドラフト4巡目(全体118位)でレッドソックスに入団。19年に開催された「プレミア12」には米国代表として出場、一塁を守った。
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20年8月にレッドソックスでメジャー昇格すると、メジャー初出場で本塁打を放ち、直後に5試合連続本塁打をマークするなど、潜在能力の高さを見せつけた。
翌21年シーズンには同チームで25本塁打をマークするなど広角に打てる点も評価されている。
近年はメジャーの壁に苦しみ、今季はホワイトソックス、ブルワーズ、ロイヤルズと渡り歩いたが、メジャー通算47発の右の大砲のチーム合流にファンも沸き立っている。
週明けの22日のお昼に球団公式HP上で獲得のリリースが流されると一斉に拡散。ファンの間からは「キター!!」「ウエルカム!」「これで岡本の穴、埋まったな」など、喜びの声が続々と上がっている。
チームにとっても左のトレイ・キャベッジ、右のダルベックと左右の大砲が打ちまくれば、それだけV奪回に近づくことになる。
球団を通じて「読売ジャイアンツに加入できることを心から嬉しく思います。長い歴史と素晴らしい伝統、そして情熱的なファンを持つ球団の一員になれることは、大変光栄です。毎日全力で取り組み、チームの勝利、そして優勝に貢献できるよう最善を尽くします。ジャイアンツの一員として、東京ドームでファンのみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。Go Giants!」とコメントを寄せた新助っ人。
岡本不在の中、チームの救世主となれるか。来季の躍動した姿を楽しみにしたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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