26年2月に開かれるミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子シングル代表に選出された鍵山優真(22=オリエンタルバ…
26年2月に開かれるミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子シングル代表に選出された鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が22日、一夜明け取材に応じ、2度目の五輪へ挑む心境を明かした。
鍵山は19、20日に行われた全日本選手権男子シングルで2連覇し、21日夜の日本スケート連盟の発表を前に内定していた。
22年北京五輪銀メダリストとして再び大舞台へ挑むが「攻撃は最大の防御と言いますか、やっぱり攻める姿勢がすごく大事」と守りに入る考えはない。「血のにじむような努力でやっていかなければならないので、日々後悔しない生活を送って、オリンピックという舞台を全力で楽しみたい」と誓った。
前回大会では先輩である羽生結弦さん、宇野昌磨さんとの出場だったのに対し、今大会は佐藤駿(エームサービス/明治大)、三浦佳生(オリエンタルバイオ/明治大)との幼なじみとの出場。女子でも17歳中井亜美(TOKIOインカラミ)ら若手選手もメンバー入りし「新生ジャパンみたいな感じ。自分自身は2回目の出場になる。4年前は先輩方の背中を見てオリンピックという舞台を楽しんだわけなので、今回は自分がその背中を見せる番。しっかりと胸を張って、日本代表を背負って頑張りたい」と宣言。来年2月へ向けて、気持ちを引き締めた。