来年 3月に開催される「ワールドベースボールクラシック 2026」。前回大会の 23 年は1 月 6 日に第 1 陣のメ…

来年 3月に開催される「ワールドベースボールクラシック 2026」。前回大会の 23 年は1 月 6 日に第 1 陣のメンバー 12 人が先行発表されており、年が明けると一気に大会の気運も高まっていく。

 大会連覇に向けてドジャースの大谷 翔平選手(花巻東)、山本 由伸投手(都城)ら、メジャーリーガーも出場する意向を示している。メジャーで活躍する選手も増えた中で、今年も豪華な面々が名を連ねそうだ。

 なかでもし烈なメンバー争いとなりそうなのが外野手だ。レッドソックスの吉田 正尚(敦賀気比)、カブスの鈴木 誠也(二松学舎大付)はスタメン濃厚だろう。メジャーで活躍する 2 人が両翼を守れば、破壊力のある打線を形成できる。また怪我の具合が心配されるがソフトバンクの近藤 健介(横浜)も出場となればメンバー入りは固い。前回大会の優勝にも貢献した勝負強い打撃に期待がかかる。

 ただ守備力を考えれば、中堅手は上記で挙げた 3 選手以外のスタメンが考えられる。前回大会はカージナルスのラーズ・ヌートバ が入ったが、両かかとの手術を受けた影響で―出場は絶望的だ。そうなれば国内組で争うことになりそうだが、筆頭は近藤と同じくソフトバンクの周東 佑京(東農大二)か。圧倒的な脚力に守備範囲の広さも持ち合わせ、国際大会の実績も考えれば、第一候補として名前が挙がるだろう。

 他に考えられるのは 11 月の侍ジャパン韓国シリーズに選出された中日の岡林 勇希(菰野)と森下 翔太(東海大相模)の 2 人。岡林は今季最多安打とベストナインの 2冠を達成。守備でも 4 年連続のゴールデングラブ賞を受賞しており、攻守に安定した成績を残している。森下は阪神で右翼手を守ることが多いが、韓国戦では中堅手として出場。24 年に開催された世界野球プレミア 12 では国内組中心の中、4 番で起用されるなど井端 弘和監督からの信頼も厚そうだ。打撃では本塁打、打点で 2 冠を達成した佐藤 輝明(仁川学院)に続き、リーグ 2 位の好成績でスタメン起用でもおかしくない。果たして今大会はどんな 30 人が名を連ねるのだろうか。メンバー選考に、今から注目が集まっている。