静岡市で開かれている第39回全国少年少女草サッカー大会(日本サッカー協会など主催、朝日新聞社共催、第一三共ヘルスケア協…

 静岡市で開かれている第39回全国少年少女草サッカー大会(日本サッカー協会など主催、朝日新聞社共催、第一三共ヘルスケア協賛)は21日、男子のプレミアカップと女子のプリンセスカップの順位別トーナメントが行われた。女子ではクワトロガールズFC(静岡県御殿場市)が2年ぶり3回目の優勝を果たした。男子は県勢3チームが優勝をめざしたが、決勝には進めなかった。26日からは、応募チームによる男子のプリンスカップ(72チーム参加)が始まる。(茂木克信)

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 クワトロガールズFCは決勝前半の終了間際、自陣ゴール前のこぼれ球を対戦相手の狭山女子FC(埼玉)の選手に奪われ、先制された。思わぬ形の失点にも、クワトロのストライカーの土佐谷凜選手(6年)は下を向かなかった。「自分たちならまだまだいける」

 強い思いで迎えた後半の立ち上がり。左サイドからドリブルでゴール前に切り込むと、左足を思い切りよく振り抜いて鋭いシュートを放ち、同点のゴールを決めた。

 勢いのままにコーナーキックを獲得すると、キッカーの土佐谷選手が上げたボールを相磯里緒選手(同)が頭で合わせ、決勝点を挙げた。

 2歳年下の弟と一緒に小学2年生のときにサッカーを始めた土佐谷選手。今大会のプリンセスカップ最優秀選手賞にも輝き、「人生で一番うれしいです」とはにかんだ。

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 当初配信した記事で、クワトロガールズFCの土佐谷選手の名前を「凛」としていましたが、正しくは「凜」でした。記事を修正しました。(茂木克信)