お立ち台でピースサインする村上宗隆とつば九郎(C)産経新聞社 ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指し、ホワイトソ…

お立ち台でピースサインする村上宗隆とつば九郎(C)産経新聞社
ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指し、ホワイトソックスとの2年契約が決まったヤクルト・村上宗隆が12月22日、自身のインスタグラムを更新。「報道にもありました通りこの度シカゴホワイトソックスと契約させていただく形となりました」と報告した。
【写真】「つば九郎!見守っててね!」村上宗隆の実際の投稿をチェック
村上は「野球を始めた頃から僕に携わっていただき、指導していただいたたくさんの方々に感謝しています」「僕の背中を押してくれた、球団関係者の皆様、最高のチームメイト、監督、コーチ、感謝しています!」と思いを重ねた。
続けて、2022年オフに3年契約を結び、2025年シーズン終了後のメジャー挑戦を容認してくれた当時の球団トップで、今年2月に死去した衣笠剛前球団代表取締役会長への報告と感謝、決意を記した。
「そして何より天国にいる衣笠会長、ようやくスタートラインに立てました。この瞬間を会長と共有できないのは残念ですが、天国で『村上おめでとう。だけど、ここからだぞ頑張れ!』と声が聞こえます。死に物狂いで頑張ります」
そして、同じ今年2月に担当者が急逝し、活動を休止していた球団の名物マスコットに対しても、「そしてどんな時でも出迎えてくれたつば九郎!今後とも見守っててね!」と力強く呼びかけた。「ここからまた新しい道が始まること、シカゴホワイトソックスで野球ができること、メジャーリーグという夢であった舞台で野球ができること、今はその現実にとてもワクワクしています!」と胸を高鳴らせた。
村上は海岸沿いの砂浜を切り取った2枚の写真を投稿。1枚目は足跡が続き、2枚目は幾筋ものラインが刻まれ、どこかノスタルジックな余韻を漂わせる。これまでの軌跡と「新しい道」を表現しているのかもしれない。
最後は「日本で応援してくださってるファンの皆様、これからも変わらぬ叱咤激励よろしくお願いします!!!」と訴え、英文での挨拶で締めくくった村上。この投稿に対して、コメント欄には「おめでとうございます!」と祝福が殺到。加えて「つば九郎のことを忘れずにいてくれて嬉しい!」「つばちゃん見守ってますよ!」「朝から泣きました」と“盟友”への思いに、涙を誘われるファンも相次いだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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