女子プロゴルファーの渋野日向子が21日までの2日間、「2025年 渋野日向子杯 第4回岡山県小学生ソフトボール大会」(…
女子プロゴルファーの渋野日向子が21日までの2日間、「2025年 渋野日向子杯 第4回岡山県小学生ソフトボール大会」(倉敷市)を開催し、計16チーム397人の子どもたちが参加した。
閉会式では「本当に感謝の気持ちでいっぱい。主役のみんなは本当に格好良かった。たくさんのパワーもらった。涙が出そうなぐらい、たくさんのいいプレーを見ることができて来年の自分のパワーに変えることができた」と話した。ある試合では一時11点差がついたが、あきらめずにプレーする姿勢に感動したという。
始球式では4年連続で2021年東京五輪金メダリストの原田のどかさん(トヨタレッドテリアーズコーチ)と対戦して初被弾。原田さんも「こんな素敵な大会はここしかないなと毎回思わせてもらっている。本当に楽しい時間でした」と感謝した。
渋野にとって小学2年から6年まで親しんでいたソフトボールだが、ホームラン大会ではゴルフと同じ右打ちに加えて左打ちも披露して観客を楽しませた。「私はソフトボールが左打ちでゴルフが右。ゴルフを何カ月か先に始め、最初はバッティングも右で打つ予定だったが、『(コーチから)ゴルフするなら左打ちにせい』って体のバランスを考えて言ってくれた。いろいろやっていて良かったし、いろんなことに挑戦してほしい」。この日もスナッグゴルフなど他競技に触れる機会を提供した。
つかの間のオフを満喫中だが、本業のゴルフにも視線を向ける。12月上旬に行われた最終予選会(アラバマ州)は24位タイで来季ツアーの限定的な出場権を獲得した。原英莉花、櫻井心那も新たに加わる米女子ツアー2026年シーズンは「いっしょに盛り上げる気持ちもありつつ、負けたくない気持ちもある」。現段階では未定の初戦に向け、海外合宿を経たシーズンインを視野に入れる。
2019年のメジャー「全英女子オープン」に初出場して初優勝の快挙を達成したが、21年の最終予選会を突破して米国に主戦場を移してからは優勝カップを掲げていない。
「もうあっというまに5年。1勝もできていない悔しさもある。いろいろ考えてしまうことあるが、自分はこんなもんじゃないとすごく今は思っている。もっと変われるし、もっともっと強くなれるが今の原動力だと思っている。応援してくれる人を悲しませるわけにはいかない。勝つしかない」と気を引き締めた。(編集部・玉木充)