日本相撲協会は22日、初場所(26年1月11日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。関取最年長41歳の玉鷲(片男波…
日本相撲協会は22日、初場所(26年1月11日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。
関取最年長41歳の玉鷲(片男波)は東前頭5枚目となった。九州場所は東前頭4枚目で7勝8敗だったため、1枚降下した。
これで幕内在位は98場所目となり、高見山と安美錦を抜いて歴代単独4位となった。歴代3位の旭天鵬まであと1場所に迫った(1位は107場所の魁皇、2位は103場所の白鵬)。
幕内出場回数は現在歴代2位の1452回。千秋楽まで皆勤すれば、歴代1位の旭天鵬(1470回)まであと3回に迫る。
玉鷲は8勝を挙げれば、史上最高齢での幕内勝ち越しになる。これまで旭天鵬と玉鷲が記録した40歳8カ月を約6カ月更新する。
また、横綱戦に勝利すれば、自身が持つ40歳8カ月の最年長金星の記録も更新する(記録はいずれも昭和以降)。